(´▽`*)今回はショートステイと新しく入所された利用者様の爪のケアです

高齢者の爪は、加齢に伴う爪の水分量の低下や爪の成長速度が遅くなることで

外部からの刺激でを受けやすくなったり

爪のお手入れの機会が減るなことで爪と皮膚の間に角質などの老廃物が溜まり

結果的に爪が厚く、固い『肥厚爪』になっていきます

『肥厚爪』を放置すると、靴を履いて歩く際に痛みが出て活動量に影響がでたり

厚くなった爪の間に白癬菌が入りこみやすくなります

爪のケアは、高齢者の健康維持のため定期的なお手入れが大切です

↑↑ 左がケア前、特に左足の親指が厚くなってしまい長年爪白癬の薬を使用していました

右の写真のように、お手入れによって爪が通常の厚さになったので白癬の薬も浸透しやすくなりました

↑↑ 右の親指は乾燥し二枚爪に、人差し指は肥厚して変形してしまっています

⇈ 普段は手と足の爪を自分でしている方で『足は全然大丈夫!』とおっしゃっていましたが・・・

 見せていただくと・・・あらまΣ(・ω・ノ)ノ! 爪肥厚と皮膚の乾燥が気になります 

 しっかりお手入れさせていただきました(*^-^*)

⇈ 爪のケアはベッド上でも行えます

  厚く固くなってしまい、ニッパーでもお手入れが難しくなってしまっていた方です

⇈ 右足の人差し指にタコができていましたが、皮膚の固い部分もお手入れで柔らかくなります

足の爪は約3ヶ月おきにこのようなお手入れを行うと良い状態を保てます

いちはらグループには、専用の器械を導入しており

指導を受けた看護師が定期的に爪ケアを行っています(*^-^*)